ティム・サーモン 1995年
[成績] 打率.330 34本塁打 105打点
MVP7位・シルバースラッガー賞
[紹介]
エンゼルス一筋で活躍したフランチャイズプレイヤー。その功績が認められ、2015年に球団殿堂入りを果たした。
大谷翔平やトラウトが節目の球団記録を達成するたびに、彼の名前を見かけることがしばしばあるのではないだろうか。エンゼルスの安打・本塁打・打点部門において、彼はそれぞれの部門で歴代2位を記録している。
だが、意外なことにオールスターに選出されることは一度もなく、彼が記録した通算299本塁打は一度もオールスターに選出されていない選手のなかで歴代2位となる記録である。
[打撃]
毎年安定して30本塁打をマークし、エンゼルスの主砲として活躍した。打席でのアプローチに関しても優れており、三振はやや多めではあるものの安定して90前後の四球を選んでいる。
[守備]
彼のウリは肩で、通算99捕殺を記録している。ただ、指標上での守備評価は平均以下であり、ポジションがライトであることを踏まえると、トラウトのように攻守で優れていた選手ではなかった。
ジョーイ・ボットー 2010年
[成績] 打率 .324 37本塁打 113打点
ナ・リーグMVP
[選手紹介]
マイナー時代からレッズ一筋で活躍し続けるフランチャイズプレイヤー。非常に勤勉なプレイヤーで、親交のあるイチローと自身を重ねて「カナダのイチロー」であると自称している。
また、現役選手としては珍しく、インスタグラムやTIKTOKでも精力的に活動している。ほかにも、チェスの大会に出場したり語学教室やダンスレッスンに通うなど、多趣味な人物として知られる。
[打撃]
選手のタイプとしてはホームランを打てるアベレージヒッターであり、全盛期は安定して打率3割と30本塁打前後の成績をマーク。
彼の打撃の最大の特徴は選球眼の良さで、リーグ最多の四球を5回記録し、通算出塁率は4割を超える。まさしく、穴がなく完成度の高いバッターである。
[守備]
ファーストを主戦場とし、安定した守備を見せる。特に守備範囲に関してはキャリアを通じてプラスの数値を記録しており、ゴールドグラブを獲得したシーズンも。
ロイ・ハラデイ 2010年
・成績
21勝10敗
防御率 2.44
250.2イニング
219奪三振
9完投
・紹介
2000年代を代表するスターター。この年は完全試合とノーヒッターを達成するなど好調なシーズンで、ブルージェイズに在籍していた2003年以来となる二度目のサイヤング賞を受賞した。これにより、両リーグでサイヤング賞を獲得した投手となった。
なお、クレメンスとならび画像乞食として一部掲示板で人気を博している。(たまに親戚のハランデイイ投手も登板する模様)
・投球
いわゆるグラウンドボールピッチャーであり、シンカーとカッターを中心にゴロの山を築き上げる。この投球スタイルによってより多くのイニングを消化でき、通算で8度200イニング越えを記録している。
また、高い制球力も持ち合わせており、通算のBB9(9イニングあたりいくつの四球を出したかを示す指標)は2を切っている。
デレク・ジーター 1999年
[成績] .349 24本 102打点
・紹介
ヤンキース史上最高の遊撃手であり、2000年前後に訪れたヤンキース黄金時代の中心選手。たぐいまれなキャプテンシーも持ち合わせた人格者で、そのグラウンドの内外での振る舞いから「The Captain」とも称された。引退後はマーリンズのGMなどに就き、現在ではMLBネットワークの解説者として活動している。
・打撃
卓越したミート力を持ち、広角にヒットを量産した。特に、ライト方向への流し打ちは「ジップヒット」と呼ばれるようになり、彼の代名詞となった。のちにジップヒットなる練習道具が発売され、そのCMのワンフレーズである「こんにちは、デレクジーターです。」と共に一部界隈で人気を博した。
また、調子の波が小さく、グラウンドに出ればきっちりと結果を残す選手であった。
一方で、野球選手としては大柄な部類であるが、ホームランはこの年の24本がキャリアハイであり、あくまで彼はアベレージヒッターであった。
・守備
キャリアを通じてショート一筋の選手であった。「The Flip」に代表される華やかなプレーを数多く披露し、現役時代は守備の名手として知られ、ゴールドグラブを5度受賞している。
ただ、各種の指標をベースに選手を評価するようになった現代において、その守備指標のひどさを引き合いにだして過大評価だと指摘する意見も増えた。
[WBC2023]アメリカ代表
どうもみなさん、筆者です!
新年一発目の記事ということで、今回はWBCアメリカ代表を作成してきましたのでその紹介をさせていただきます。
[メンバー]
[パワナンバー]
[チーム解説]
メンバー発表前から予想されていた通り、チームUSAはまさしく”オールスター軍団”という感じのチームとなっりました。
野手陣に関して言えば、本当にトップオブトップに近い布陣ではないでしょうか。ハーパーが手術で出場が絶望的(代わりにシュワーバーが代表入り)になったものの、大正義打線であることに変わりはありません。日本の強みは投手陣だと考えられていますが、侍たちがどのように攻略していくか非常に楽しみです!
一方、投手陣に関しても、野手陣ほどではないにしてもかなり強力であることに変わりはありません。 スターターにはカーショー、コルテス、ウェブ、各球団のエースが、リリーフにはバード、ウィリアムズ、オッタビーノらクローザークラスの選手が揃っており、彼らを1試合で打ち崩すのは決して容易ではありません…
[査定解説]
2022年度の成績を基に全ての選手の査定・作成を行いました。いわゆるメジャー補正をかけずに査定しるので、検証や企画に利用される際はコンピューターの強さを調整することをオススメします。